
健康経営の、そのさきへ
向上させ、仕事のパフォーマンスを引き上げます
採用市場の競争が激化しているため、優秀な人材の確保が難しくなっている状況です。
また、従業員が経済的なストレスにより離職率が上昇し、人材の流出とそれに伴う採用コストが企業の負担となっています。
企業が従業員のキャリア成長や個人の生活をサポートする体制を整えていない場合、職場に対する愛着が薄れ、結果として仕事に対する意欲が低下する恐れがあります。さらに責任感も弱まり成果に悪影響を及ぼす可能性があります。
従業員が抱える経済的な不安や将来設計の不確実性が、仕事に対するモチベーションや集中力を損なっています。結果として、業務の効率が下がり、組織全体の生産性にも悪影響を与えています。
様々なライフステージ・キャリアステージにある方が「知っておくべき」
金融リテラシーや、「身に着けておくべき」習慣形成の考え方などを
コンパクトな動画でご提供。
スマホ・タブレット・パソコンなど、どのデバイスでもご利用いただけるため、休憩中や通勤途中のスキマ時間を活用して、自分のペースで受講することができます。
公的制度や民間サービスに加え、企業様固有の福利厚生制度等も織り交ぜながら
学習コンテンツをカスタマイズすることが可能です。
「ファイナンシャルコーチ」が伴走し、習慣化や学習のモチベーションアップをサポートします。「学習内容について疑問がある」「日頃の支出コントロールが上手くいかない」といった疑問や悩みも当社FPが「ファイナンシャルコーチ」として伴走しながら解消します。
受講者とのコミュニケーションを通じて最後まで続けられるよう支援します。
※スタンダードプラン以上で利用可能
オンラインコンテンツ内やファイナンシャルコーチから、特定の金融商品などをお勧めすることは一切ありません。
個社ごとの悩みや課題に合わせて動画のカスタマイズや専用動画の作成も可能です。また自社の福利厚生制度の動画作成やセミナーの開催も行っております。
※プレミアムプランから利用可能です。
ご希望があればライフプランや金融商品といった具体的な相談には、個別の無料相談が可能です。保険・資産運用・住宅ローンなど 幅広い知識をもったプロフェッショナルが、特定の金融機関に偏らない立場からお客様のライフプランの実現をサポートします。
対面・オンラインいずれも、何度でも無料です。
※個別相談については、同社が提供しているFP相談サービス「マネプロ」をご紹介します。
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A社 | B社 | C社 | |
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動画コンテンツ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
FPチャット機能 | ◯ | × | × | × |
社員向けセミナー | ◯WEB/対面可能 | △WEB/対面可能 | △WEB/対面可能 | ◯WEB/対面可能 |
個別相談 | ◯ | × | ◯ | × |
収支管理機能 | ◯ | × | × | ◯ |
動画作成サービス | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
金融について知識をつけるべきだと感じつつも、なかなか学ぶ機会がありませんでしたが、福利厚生でこの機会を得られたことに感謝しています。これまでは漠然と節約や投資を行っていましたが、ライフプランニングを通じて、目標を持って貯金をすることや、逆にお金を払って新しいことに挑戦するなど、具体的にお金と向き合えるようになりました。
金融に関する本も多くありますが、興味のある部分しか読まずに終わってしまうことが多かったです。ブロっこりは1個みると次に進める形式のため、全体を網羅的に学べる点でもとても良いと感じました。
育休後のキャリアプランに不安がありましたが、プログラムを受講してから、将来の働き方について前向きに考えられるようになりました。
特に、家計管理や将来のライフプランを見据えたアドバイスが役立ち、育児と仕事の両立に自信が持てました。
また、子どもの教育費など、将来の出費について心配していましたが、このプログラムを通じて無理なく準備する方法を学び、育休後も仕事を続けながら家計を安定させられるという自信が持てました。仕事も家庭もバランスよく進めていけそうです。
50代を迎え、退職後の生活に不安を感じていましたが、このプログラムを受講して将来の目標が明確になり、仕事に対する姿勢が大きく変わりました。
年金や退職金の運用・受取方法など、今後のライフプラン全体を見直す中で、経済的に安定した生活を送るための具体的な計画が立てられ、まだまだ現役で働き続けることが自分にとって最善だと気づきました。目標が明確になったことで、今後のキャリアや仕事に対してさらに前向きになり、日々の業務に取り組むモチベーションが高まっています。これからも自分のスキルを活かし、仕事を通じて新たな目標に向かって進んでいく自信が持てました。
スタンダードプランは5名以上、ライトプランは50名以上からご利用いただけます。
スタンダードプランは4か月、ライトプランは最短1年の契約期間となります。※個社ごとにご調整も可能です。
初期導入費用と受講プランの費用がかかります。初期導入費用はすべてのプランで一律10万円(税抜)です。プランごとの詳細な料金については、お気軽にお問い合わせください。
受講者リストをご提出いただければ、最短で1週間以内に導入可能です。
受講状況に関するレポートのご提供や報告会を実施させていただき、随時ご報告が可能です。
FP資格、保険募集人資格、証券外務員資格などを持った経験豊富なFPコーチが対応いたします。
一般的な考え方や制度の概要についてアドバイスを行いますが、特定の商品に関する勧誘や提案は一切行いません。
可能です。内容や費用については別途ご相談ください。
制度変更に応じてコンテンツを随時更新しております。
各プログラムごとに約25本の動画コンテンツを用意しています。
学習サポート機能(FPコーチとのチャット機能)、家計管理機能、確認テスト・アンケート機能などをご利用いただけます。
福利厚生や人的資本経営の一環として導入されています。
個人でのご利用はできません。
ウェルビーイング(Well-being)という言葉を耳にしたことはありますか?ウェルビーイングとは、「個人の権利が尊重され、自己実現が叶えられ、身体的・精神的・社会的に健全な状態にあること」を意味します(厚生労働省 雇用政策研究会報告書 概要(2019年)より)。特に近年、人事部門においても従業員の健康と幸福を重視する「ウェルビーイング経営」というアプローチが注目されています。これは、従業員が身体的・精神的・社会的に充実した状態で働くことを支援し、その結果、企業全体の生産性向上にも寄与するという考え方です。
米国のギャラップ社が定義するウェルビーイングの構成要素には、①キャリア・ウェルビーイング、②ソーシャル・ウェルビーイング、③ファイナンシャル・ウェルビーイング、④フィジカル・ウェルビーイング、⑤コミュニティ・ウェルビーイングの5つが含まれています。
特に、③のファイナンシャル・ウェルビーイング(Financial Well-being)は、従業員が経済的な安定と安心を感じ、将来に向けた計画が立てられることを指し、健康経営の一環としても非常に重要です。欧米ではこのファイナンシャル ウェルビーイングが特に関心を集めており、今後の日本においてもこの分野での取り組みが期待されています。
日本国内では、金融教育の重要性が高まっており、金融知識を習得する機会も徐々に増えています。金融機関や業界団体が企業向けに主導する形で、さまざまなコンテンツを提供する動きも増加しています。
しかしながら、セミナーなどの単発で終わってしまうものが多い・教科書的に学んだ知識をご自身の場合どのように活用すべきか分からない・そもそも一部の金融に関心の高い従業員にしかコンテンツが届かないといった課題も存在します。
このため、企業全体の生産性向上という観点から見ると、その効果が限定的となる可能性があるほか、従業員が経済的な不安から解放される状態(=ファイナンシャル・ウェルビーイング)を実現するには十分ではないケースが多くあると考えられます。
当社は、ファイナンシャル・ウェルビーイングの状態を真に実現するためには、
金融リテラシーの向上(金融知識と活用方法が分かっていること)だけでなく、資産を確保するための収支管理が継続的に出来ること、一時的ではなく長期的視点でライフプランニング(=資産計画)ができること、そして、生産性向上という観点からは、これらが金融に対し関心の低い「本来学ぶべき従業員」にも広く定着するような仕掛けも重要だと考え、「ブロっこり」を開発いたしました。
当社は、幸福学第一人者であり、日本初「ウェルビーイング学部」学部長に就任された前野隆司教授の監修のもと、幸福度とファイナンシャル・ウェルビーイング(FWB)の関係性に関する調査を実施しました。
その結果「幸福度においてFWBが高いことは“年収1,000万円分”を埋めるほどの効果がある」ことがが明らかとなりました。
FWBと幸福度の調査ではFWBが高い人ほど幸福度が高い傾向にあり、FWBの高低が幸福度に影響していることが分かります。
また、年収400万円未満を除くと、年収が高いほど幸福度が高い傾向にあることから、
一方、「年収400万円未満でFWBが高い人」と「年収1,000~1,500万円未満でFWBが低い人」を比べた場合、同等の幸福度であることが明らかとなりました。
本来は年収の高さが幸福度を上げると期待されますが、FWBの低さが打ち消してしまっています。一方でFWBが高いことは、年収にして1000万円相当の幸福度をもたらす可能性があるといえます。
参考:ブロードマインド株式会社「【調査結果|幸福学前野教授監修】幸福度とファイナンシャル・ウェルビーイング(FWB)の相関で新事実が明らかに」
1984年東工大卒業、1986年同大学修士課程修了。
キャノン株式会社、カリフォルニア大学バークレー校訪問研究員、ハーバード大学大学訪問教授などを経て、現在
慶應義塾大学システムデザイン・マネジメント研究科教授。2024年4月より武蔵野大学ウェルビーイング学部 学部長にも就任。
ウェルビーイング学会会長。
博士(工学)。著書に、『ウェルビーイング』(2022年)、『幸せのメカニズム』(2014年)、
『脳はなぜ「心」を作ったのか』(筑摩書房、2004年)など多数。